FACCIAMO LA MUSICA

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ヴァイオリンレッスン日記②

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ここ最近のレッスンの状況のまとめです。

相変わらず外出が出来ないので全てスカイプでのレッスンを行っているのでその状況をご紹介します。

 

 

 

 

新しい生徒さん

最近も何名か新しく増えた生徒さんがいます。

 

やはりコロナの影響でレッスンがなくなってしまったという事で申し込まれる方が多いです。

 

教室や先生の方でオンラインレッスンに切り替えている方もいるかとは思いますが、それでもオンラインレッスンを行わずに完全にお休みになっている教室も結構多いのかもしれません。

 

 

期間限定でレッスンを受けられている方もいるので、いずれはまた元の教室へ通われる事を想定するとレッスンの方針をどうすべきか考えどころでもあります。

 

とりあえず既に練習されている曲や教材をそのまま使っていく方針でやろうと思っていますが、生徒さんの希望で他の事をやってみたい場合は他の教材を取り入れたりしています。

 

 

お子さんのレッスン

前のレッスン日記でも書いたようにレッスンは成り立っています。

 

新しい曲に取り組む時にまずどう弾いたらいいかわからない場合は模範演奏の動画を送るようにしてみました。

 

お子さんの場合、言葉で説明するよりかは、こちらが弾いた事を真似する方が覚えやすいように感じます。

 

勿論言葉での説明をした上で見本を見せて真似させるようにしています。

 

 

別の教室に通われていて、コロナの影響でお休みになってこちらへ移った生徒さんの中には、これまで先生がレッスンで調弦してくれていたので調弦の方法がわからなく暫く音が狂った状態で練習していたという生徒さんもいらっしゃいました。

 

お子さんの場合、最初から調弦を覚えさせる先生はあまりいないのでこれは当然の事ではあります。

 

決して前の先生が悪いとか生徒さんの楽器の扱いが悪いとかそういう訳ではありません。

 

 

私自身の対面でのレッスンでも今後改善の必要があると思いました。

 

まず知識として最初に弦を弾きながら糸巻やアジャスターを動かして音程を調節する事、糸巻やアジャスターを動かす方向でどう音程が変わるかを今後は最初から教えるべきかと思います。

 

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ネット環境

楽譜を持ち合わせていない場合、データを送って頂くようにお願いしているのですが、スカイプをしながら楽譜を見ると私のパソコンは動作が悪くなるのでスカイプ用のパソコンとは別にタブレットに楽譜のデータを入れる様にしました。

 

 

基本スカイプのみのレッスンにしていますが、LINEのビデオ通話をご希望された生徒さんがいらしたのでLINE通話でやってみたものの、あまり状態は良くありませんでした。

 

生徒さん側から見る私のビデオ通話は特に問題なかった様ですが、それはこちら側がパソコンから通話していたからだと思います。

 

おそらく生徒さん側はスマートフォンでを使っており、スマートフォンだと音声、画質が悪くなる傾向にあると思われます。

 

 

スマートフォンだとLINEやWhatsAppなどのアプリは音質も画質も悪いのでパソコンからの使用でのみ対応した方が良いかなと思いました。

 

 

スカイプに関しては他の生徒さんがスマートフォンで通話していましたが、音声も画質も問題ありませんでした。

 

 

 

 

レッスンの様子

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生徒さんは皆さん熱心な方ばかりで、レッスンを重ねるごとに少しずつ上達しています。

 

スカイプの連絡の取りやすさからなのか、スカイプでされる生徒さんがたまたま熱心な方たちなのかわかりませんが、チャットやメールで練習や楽器に関する質問を対面レッスンの生徒さんより積極的にされています。

 

もしかしたら対面でのレッスンだと質問しにくい雰囲気だったのなら今後見直す必要があります。

 

お答えできる範囲でなら質問は受け付けておりますし、それで問題が改善されるようであれば積極的に質問して貰えたらと思います。

 

 

15分や20分の短いレッスンを数日に分けてやって欲しい、通常のレッスンに加えて基礎を中心にしたワンポイントレッスンをして欲しいというご希望に合わせてレッスンもしています。

 

どうしても一人で練習していると間違った方向でずっと練習してしまう事も起こってしまいますが、こうして短いスパンでレッスンする事で早い段階で軌道修正できる点は大きなメリットです。

 

 

うっかり出てしまう言葉

非常にどうでもいい話ですが、現在は日本人の生徒さんが多く、日本語でヴァイオリンレッスンをしているにも関わらず時々うっかりイタリア語が出てきそうになります。

 

例えば「こうして」と言いたいときに”Così”とか、「はい」と言う時に”Sì”とかうっかり言ってしまいます。

 

私自身はイタリア語が達者なわけでもないのに、よくネタにされる日本人海外在住者みたいな状態になりつつあります。

 

 

この3年間はイタリア語でのレッスンばかりしていたとはいえ、そんな簡単に日本語を忘れているつもりもイタリア語が流暢な訳でもないのに恥ずかしくなります。

 

逆にイタリア語でレッスンする時に日本語がうっかり出てくるという現象が起きないので、母国語でないからこそ使う言葉に意識しているのかもしれません。

 

 

小さい頃から多言語を話せるという友達は話の途中でうっかり別の言語を使ってしまうという事がないので私は凄いなと同時に不思議に思います。

 

 

最後に

この最近は毎日レッスンがあり、毎日色々な発見があり、家にいてもやるべき事があるのでそこまで外出禁止も苦ではないです。

 

これを機に色々と考えなおしたり見直す必要のある事が増えていい刺激になっています。

 

もしレッスンに興味がありましたら無料体験レッスンも行っておりますのでリンクからお問い合わせ、お申込み下さい。

www.sawamusicclass.com