前回のブログ投稿からかなり時間が経ってしまいました。 他に書きたいの事はあるのですがここでは定期的に書いているレッスンの様子のお話をまとめていきます。 夏休みの過ごし方 時間のある休み期間だからこそレッスンを休まない レッスンの態度と伸びしろ …
次年度(イタリアは年度の変わり目が秋) からトリノで新しい音楽学校が開校され、私もヴァイオリン講師としてこの学校に関わる事となりました。 学校名はIMUSE(アイミューズ)といい、主に音楽院の本科(日本でいう音大入学レベル程度)までの生徒が勉強する目的…
この最近のレッスンの状況等のまとめです。 特にこれまでと大きな変化があったという訳ではありませんが、簡単に近状をまとめていきます。
私はヴァイオリンを弾く事や音楽は好きだけれど、練習が嫌いでした。 できる事ならサボっていたいと思うくらい練習が嫌いでした。 きっとヴァイオリンを弾いている人の中にもそういう人はきっと多くいると思います。
約2週間に一回の恒例のレッスン日記です。 イタリアでは自粛が解除されてきておりそれに伴い、予定が入ったり急遽キャンセルになったりで、急遽生徒さんにレッスンの時間をを変えて貰ったにも関わらずその時間が空いてしまったという事が何度か起こってしま…
普段の過ごし方や練習の仕方というのは自分の実力に関わってくるので、地道に頑張る以外ないのですが、本番直前の過ごし方で演奏は随分と変わってきます。 これまでの体験談等も含めて本番直前と本番の日の過ごし方や意識の仕方について書いていきます。
基礎練習について紹介するシリーズです。 今回は主に右手の使い方に特化した本や練習についていくつか紹介していきます。
日本と同様、行動制限がイタリアでも解除されて、日常でも変化が出てきた事でレッスンの日時も変化が出てきました。 オンラインの生徒さんとは一番長い期間で約2か月半程となりましたが、この短期間でも良い意味で随分変わったと感じています。
ヴァイオリンの音程は主に指板を押さえる左手で決まります。 この左の指が独立し、柔軟性がないと良い音程、高度なテクニックを弾きこなせません。 ではどの様に指を鍛えていけばいいのでしょうか。
大学受験の際、先生に最も厳しく言われた事は音の発音についてでした。 まず音の発音、出し方のコントロールが出来ないと音階が綺麗に聴こえないという最も最初の段階で減点になるからでした。 少しコンクールや試験向きの話の様な感じになりますが、今回は…
定期的に書いているレッスン日記シリーズです。 前回から約2週間が経ったのでまた新たに書いていきます。
前回の記事でセヴシックの基礎練習をいくつかご紹介しました。 引き続き基礎練習についてのお話をしていきたいと思います。
ヴァイオリンを弾く事において基礎を網羅すれば大抵の曲は弾けるようになります。 今回はテクニックに合わせた教材等を紹介していきます。
思わぬ事故で骨折、突き指、打撲等もしくは腱鞘炎でしばらくヴァイオリンが弾けなくなってしまった、なんてことはどんなに注意して生活していても起こりうることです。 ピアノだと片手の為の作品が存在しますがヴァイオリンは右手と左手で異なる役割を果たし…
レッスンをしていてよく、このレッスンは本当に生徒さんが望んでいるか疑問に思う事があります。 勿論高いレベルを求めるなら小さなことまで細かく指摘する必要がありますが、少し大雑把でも進むべきかどうか生徒さんのレベルや目的に合わせて考える必要があ…
【作業用】1時間譜読みする動画【練習動画】 このブログでは今まで特に触れてはいませんでしたが、YouTubeでいくつか動画を生徒さんに向けてあげています。 今回はいくつかこれまで撮った動画をご紹介いたします。
早く上達したいと誰しもが思いますが、ヴァイオリンは個人差はあるものの上達に時間の掛かる楽器です。 今回は主にお子さんの上達速度の話をしていこうと思います。
私は音大、音楽院を出てプロのオーケストラで仕事をしたり講師としてレッスンをして、所謂プロのヴァイオリン弾きをしていますが、学生の頃と変わらず勉強は続いていると思っています。 今回は現在の私の音楽を学ぶ環境の話をしていきます。
ヴァイオリンを楽して上達、というようなよくあるダイエットの宣伝の様な学習法は存在しません。 少なくともある程度練習の量は必要ですが、効率よく練習する事で時間の無駄なく上達する方法はあると思います。
ヴァイオリンの上達の近道はやはり練習に違いはないのですが、良い指導者に指導してもらう事も大切だと思います。 では、良い指導者とはどういう人を言うのでしょうか。
新しい曲を始めるならまず楽譜を手に入れる必要があります。 楽譜の入手方法は店舗購入、ネット購入、電話やFAXでお取り寄せ等様々なほうほうがあります。 今回はその楽譜の入手について書いていきます。
ここ最近のレッスンの状況のまとめです。 相変わらず外出が出来ないので全てスカイプでのレッスンを行っているのでその状況をご紹介します。
音楽をするのに少なくともクラシックの世界だと楽譜を読める事が大前提です。 また、音楽に関する知識や決まり事を知る事は演奏にも役に立つといいます。 ソルフェージュや音楽理論が出来る事と演奏能力の関係はどうなのでしょうか。
これまで私が出演した演奏会の話をしていきます。 今回は主にイタリアに移住して1年目にあったソロと室内楽の活動を中心に紹介します。 出来たらオーケストラの話も含めてシリーズ化していければと思います。
小さい子のお稽古事には音楽に限らず何かしら親のバックアップが必要です。 そして、大抵の場合親がその習い事を理解し積極的に関わってくる子の方が上達が早い傾向にあります。
今の時代、音楽をやっていて高いレベルを求めていくと大抵の人がコンクールを受けると思います。私自身も決して多くはありませんがコンクールを受けてきました。その中で最も思い出深いコンクールの思い出は全日本学生音楽コンクールです。今回はその当時の…
音楽の学校に通っていれば必ず試験は必須となります。 学校によってそれぞれ試験内容が違い、そこからどの様な教育方針なのかというのが見えてくることもあります。 今回はソロの試験を中心に、私のこれまで通ってきた学校の試験がどんなものだったかご紹介…
スカイプでのオンラインレッスンを始めて約1か月が経ちました。 お陰様で生徒さんが少しではありますが増えてきたのでレッスンの様子や状況を書ける範囲でご紹介します
東京芸術大学奏楽堂内 東京芸術大学は音楽、美術の道を選ぶ人達にとっては憧れの場所かもしれません。 とにかく受験が厳しく、毎年多くの受験生が受けては一握りの人が合格する狭き門です。 もう10年近く前に受験したので記憶が定かでない事や現在の情報と異…
ヴァイオリンの話をする=テクニックの話が中心になりがちです。 実際、音楽性は個人個人のものであって、正しい正解があるわけではないので結局教える側はテクニックしか教えることが出来ないという先生も多くいます。 音楽性や表現はある意味演奏者のメン…